先生 うさたん
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カードローン返済方法の基礎知識|効率のよい返し方を徹底解説!

カードローン返済

/公開日:2019年9月11日

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カードローンの返済について、次のような疑問や不安、いらだちを感じたことはありませんか?

・カードローンの返済にまつわる専門用語が難しくて理解できない
・返済の仕組みや利息の計算方法がわかりづらくて、返済計画を上手く立てられない
・利息や返済額を軽減したいけど、具体的な方法がわからない
・返済が遅れそうな時、どこに連絡をして何を話せばよいか知りたい

この記事では、このような疑問をすっきり解消できるよう、カードローン返済の基礎知識や押さえておきたい専門用語の説明、利息や返済総額の計算・軽減方法、返済が遅れそうな時の対処法などを、ていねいに解説します。

効率のよい返済方法や、無理なく返済を続けるコツなどもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

返済方法から選ぶおすすめカードローン

  1. りそな銀行

    りそな銀行カードローン公式サイト
    おすすめな理由
    • 上限金利が安いから安心!
    • りそなクラブのポイントがお得!
    • 給与振込口座指定で年▲0.5%
    • 来店不要!申込から契約までWEB完結

    (※)web申込み後すぐのフリーダイヤルで電話回避の相談ができる場合を含む。ただし、代替書類必須で電話なしの可否は審査次第。

    限度額 金利 審査時間
    800万円 3.5%~13.5% 条件による
    即日融資リミット
    -
  2. みずほ銀行

    みずほ銀行カードローン公式サイト
    おすすめな理由
    • ゆうちょ・イオンもOK。利便性◎
    • メガバンク中で金利が一番低い!
    • 一定条件で金利0.5%引き下げ
    • みずほ口座があればWEB完結が可能

    (※)web申込み後すぐのフリーダイヤルで電話回避の相談ができる場合を含む。ただし、代替書類必須で電話なしの可否は審査次第。

    限度額 金利 審査時間
    800万円 2.0%~14.0% 条件による
    即日融資リミット
    -
  3. 三井住友銀行

    三井住友銀行カードローン公式サイト
    おすすめな理由
    • ゆうちょもOKだから使い勝手◎
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    • 返済方法・返済日の選択肢が多い
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    (※)web申込み後すぐのフリーダイヤルで電話回避の相談ができる場合を含む。ただし、代替書類必須で電話なしの可否は審査次第。

    限度額 金利 審査時間
    800万円 4.0%~14.5% 条件による
    即日融資リミット
    -

カードローン返済方法の基礎知識

カードローンの返済方法って、なんだかややこしいイメージがあるニャ。
「これさえ理解しておけば、ひとまず大丈夫!」といった基礎知識ってあるかニャ?

カードローンの返済方法が複雑に感じる大きな理由は、返済にまつわる専門用語の難しさや、返済方法の多様さなどにあります。

ですが、返済関する重要語句は「約定返済」「随時返済」の2つが理解できれば、まずはOK!返済方法については、基本的な4つの方法と、それぞれの特徴やメリット・デメリットを一読すれば、自分にぴったりの返済方法を選択できるようになりますよ。

返済するお金には「約定返済」「随時返済」の2種類がある

この項目では、カードローンの返済にまつわる重要用語「約定返済」「随時返済」について、それぞれの言葉の意味や違いなどをわかりやすく解説します。

最初に約定返済と随時返済の言葉の意味を理解しておくと、複雑に感じていたカードローンの返済の仕組みが、すんなり頭に入ってくるようになりますよ。

約定返済

「約定返済(やくじょうへんさい)」とは、契約時に設定された約定返済日に、約定返済額(契約で決められた一定額)を返済する返済方法です。

なお、カードローンでは、約定返済額に最低返済額が設定されるのが一般的です。

約定返済日 契約で決められた返済日。支払日
約定返済額 契約で決められた返済額。約定返済日に支払うべきお金
最低返済額 毎月最低限返済しなければならないお金

約定返済は、「毎月○○日に、決められた△万円を返済する」といった返済方法だといえば「ああ、あれか!」と理解しやすいかもしれませんね。

約定返済日は金融機関ごとに異なり、主に次の3つのパターンで決定します。

  • 契約時に約定返済日が決定済み(毎月27日など)
  • 金融機関に指定された候補日の中から、利用者が約定返済日を選択する
  • 利用者が約定返済日を自由に選択する

一例として、三井住友銀行カードローンは「毎月5日、15日、25日、月末」から約定返済日を選ぶことができ、じぶん銀行カードローンは「好きな日にち」を約定返済日として自由に選択できます。

また、カードローンの約定返済額は、多くの場合「最低返済額」に設定され、借入先の金融機関や借入残高などによって金額が異なります。

例えば、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、借入残高10万円以下・借入利率が年8.1%以下の場合、約定返済額(最低返済額)は1,000円です。

この時、約定返済日に1,000円支払えば返済となりますが、返済額が1円でも足りなければ返済と認められず延滞となります。

約定返済日に返済ができないと、遅延損害金が発生する、個人信用情報に延滞の情報が登録されるなどのデメリットが生じるため注意が必要です。

随時返済

随時返済とは、約定返済に追加して「自分の好きなタイミングで任意の金額を返済する方法」のことです。

随時返済は「繰り上げ返済」と呼ばれることもあり「繰り上げ返済の方が聞き覚えある」という方も多いかもしれませんね。

随時返済を行うと、完済までの返済期間を短縮したり、金利の発生を抑えたりすることができます。効率のよい返済を行うには、約定返済に随時返済をバランスよく組み合わせることが大切だと覚えておきましょう。

約定返済と随時返済の大きな違いは利息にあり!

約定返済と随時返済の違いとして、ぜひ覚えておきたいのが「返済額の中に利息が含まれるかどうか」という点です。

約定返済の返済金額 元金+利息に充てられる(利息が含まれる)
随時返済の返済金額 元金に充てられる(利息が含まれない)

上記の通り、約定返済の返済額の中には利息が含まれます。そのため、約定返済額(最低返済額)が少ないと、元本の返済がなかなか進まず、借入残高が思うように減らないという事態に陥りがちです。

ここで、主要な銀行系カードローンの約定返済額(最低返済額)と、金利・元金の内訳を見てみましょう。

【10万円を1ヶ月借りた場合の最低返済額と金利】

金融機関名 最低返済額 金利 利息 元金
三菱UFJ銀行 2,000円 14.6% 1,216円 784円
三井住友銀行 2,000円 14.5% 1,208円 792円
みずほ銀行 2,000円 14.0% 1,166円 834円
りそな銀行 2,000円 13.5% 1,125円 875円
楽天銀行 2,000円 14.5% 1,208円 792円
ソニー銀行 2,000円 13.8% 1,150円 850円

この表からもわかる通り、約定返済額(最低返済額)のみの返済の場合、返済額の多くが利息に充てられてしまいます。つまり、約定返済だけで返済を続けると「返済期間が長期化して利息がかさむ」などのデメリットがある、というわけです。

では、元金を効率良く減らし、返済期間の短縮や利息の発生を抑える対策はないのでしょうか?

そこで登場するのが「随時返済」です。

随時返済の場合、返済した金額がすべて元金に充てられます。そのため、約定返済に加えて随時返済を適切に行えば、効率良く元金を減らし、将来支払うべき利息の発生を抑えることができます。

カードローンの効率のよい返済について考える時、随時返済はとても重要な要素となります。とはいえ、難しく考える必要はありません。まずは「臨時収入などでお金に余裕がある時は、積極的に随時返済をするぞ!」といった意気込みがあればOKです。

カードローンの返済方法は主に4種類ある

カードローンの返済方法には、次の4つの方法があります。

  • WEB返済
  • 口座引落とし(自動引き落とし)
  • ATMからの返済
  • 銀行振込

「返済方法なんて、どれを選んでも大した違いはないのでは?」と思う方も多いかもしれませんね。しかし、返済方法ごとに手数料や利便性に大きな違いがあるため、選択を間違えるとお金や時間をムダにしてしまう可能性があります。

そこで、この項目ではカードローンの返済方法ごとに、特徴やメリット・デメリットを整理してご紹介します。手数料がかからない返済方法や、ライフスタイルに合わせた返済方法を選ぶ時に、ぜひ参考にしてみて下さい。

WEB返済

大手消費者金融や銀行のカードローンの多くは、パソコンやスマホアプリから返済が行えるWEB返済が選択できます。

例えば、三大メガバンク(※)のカードローンはインターネットバンキングからの返済に対応しており、大手消費者金融のアコム、レイクALSAなどは「Pay-easy(ペイジー)」を利用したWEB返済が選択可能です。

※三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行

【WEB返済のメリット】
・スマホアプリやパソコンから手軽に返済ができる
・ネット環境があれば、時間や場所を問わず返済できる
・約定返済の手数料は基本的に無料
・銀行やATMに出向かずに返済を完了できる

【WEB返済のデメリット】
・登録できる銀行口座に制限があるケースが多い
・金融機関や登録する銀行口座によっては、返済手数料が発生する
・手動で返済する必要があるため、返済忘れなどのリスクがある

口座引落とし(自動引き落とし)

口座引落としは、毎月約定日に、自動的に指定する口座から約定返済額が引き落とされる返済方法です。

口座引き落としは、毎月返済額を確認・入力して手動返済する必要がないため、うっかり返済日を忘れがちな人や、毎月安定した収入が特定口座に振り込まれる方などにオススメの返済方法です。

【口座引落としのメリット】
・約定日に約定返済額が引き落とされるので、返済忘れが起きにくい
・約定返済額を毎月確認する必要がなく、手動返済による誤入力などの心配がない
・返済手数料無料のカードローンが多い
・銀行やATMに出向かず返済を完了できる

【口座引落としのデメリット】
・引き落とし前日までに、銀行口座へ約定返済額以上の残金を用意する必要がある
・引き落とし日に残高不足などで約定返済ができなかった場合、返済が完了しない

ATMからの返済

カードローンの多くは、銀行やコンビニエンスストアに設置されたATMからの返済が可能です。銀行やコンビニエンスストアの利用頻度が高い方や、ATMのある店舗などに立ち寄る機会が多い方にとって、ATM返済は利便性が高い返済方法のひとつです。

なお、ATM返済の手数料は「提携ATMかどうか」によって大きく異なります。基本的に、提携ATMからの返済は手数料無料となりますが、提携外のATMからの返済は有料となると覚えておきましょう。

【ATM返済のメリット】
・自社ATM・提携ATMからの返済は基本的に手数料無料
・コンビニ設置のATMの場合、早朝・深夜でも返済が可能
・好きなタイミングで手軽に随時返済を実行できる

【ATM返済のデメリット】
・提携ATM以外からの返済は、手数料がかかるケースがほとんど
・提携ATMであっても、時間帯によって手数料がかかる場合がある
・約定返済日を失念するなど、返済忘れのリスクがある
・毎月決まった日にATMから返済する必要があるため、手間がかかる

銀行振込

銀行振込は、金融機関が指定する口座へ直接お金を振り込む返済方法です。ただし、銀行振込は手数料がかかる、銀行振込による約定返済に対応するカードローンが少ないなど、他の返済方法よりもデメリットが多いといった特徴があります。

【銀行振込のメリット】
・特になし

【銀行振込のデメリット】
・銀行振込に対応したカードローンが少ない
・振込手数料が発生するため、返済コストがかかる
・銀行窓口や銀行ATMを利用する場合、営業時間内にしか返済が行えない
・手動で返済手続きをする必要があるため、手間と時間がかかる

返済額や利息を確認・計算する方法

返済計画を立てるために毎月の利息を自分で計算してみたいのですが、やっぱり難しいですか?

カードローンの利息を計算する計算方法は、決して難しくありません。基本的に「元金、金利、借入期間(日数)」がわかれば、誰でも簡単に計算することができますよ。

最近は、カードローンの公式サイトに返済シミュレーションが用意されていることも多いので、ぜひ活用してみて下さいね。

カードローンの利息を計算してみよう!

カードローンの利息は「元金、金利、借入期間(日数)」がわかれば、以下のような簡単な計算式で算出できます。

【利息の計算式】
元金×金利÷365日(※)×借入期間(借入当日を除いた借入日数)
※うるう年の場合は366日で計算

上記の計算式を見るとわかる通り、カードローンの利息は日数をベースとした日割り計算となります。

例えば、10万円を金利14%で1ヶ月(30日間)借りた場合の利息は、次のように「1日あたりの利息」を出し、そこに「借入期間の30日」をかけるといった手順を踏んで算出します。

・10万円×14%=14,000円(10万円を1年間借りた場合に発生する利息)
・14,000円÷365日=約38.4円(1日あたりの利息)
・約38.4円×30日=約1,152円(借入期間30日あたりの利息)

計算に必要な元金や金利の数字は、利用しているカードローンの公式サイトや会員ページで簡単に確認することができます。

利息の計算に必要な「金利」には似た言葉が多いので注意!

カードローンの利息計算に必要な「金利」ですが、利用しているカードローンによっては、公式サイトや会員ページに違う言葉で記載されているケースがあります。

例えば、カードローンの利息の計算で用いる「金利」に似た言葉、ほぼ同じ意味で使われる用語には、次のようなものがあります。

利率、年率、年利 など

カードローンの公式サイトや会員ページで「金利」という言葉が見つからない場合は、上記の用語で記載されていないが確認してみて下さいね。

公式サイトの返済シミュレーションツールは大変便利

返済シミュレーションとは、元本や金利、返済期間などを入力するだけで、利息や毎月の返済額などを瞬時に計算できる便利なツールで、カードローンの公式サイトにあるものは無料で利用することができます。

返済シミュレーションによっては、完済までの返済期間や完済までの総支払額、累計利息、返済計画表なども表示できるので、返済計画を立てる時などに大変役立ちます。

カードローンの返済で失敗しないためのポイント

カードローンの返済で特に「こんな失敗はNG!」といったものはあるのかニャ?

なにより「お金が足りず約定返済日に返済できなかった」「うっかり返済日を忘れていた」なんて失敗には気をつけたいですね。返済遅れは、遅延損害金が発生したり、延滞で信用を失ったりと、大きなデメリットをともないます。

どんなにお財布事情が苦しい時も、カードローンの約定返済だけは優先して実行することが大切です。

返済遅れは遅延損害金が発生するので注意!

約定返済日に返済ができなかった場合、返済遅れのペナルティとして「遅延損害金」が発生します。遅延損害金は「カードローンローンの返済遅れ、延滞に対する罰金・延滞料」といった意味合いのあるお金で、通常利息とは明確に異なるものです。

遅延損害金 約定返済日の翌日以降に発生する罰金。債務不履行に基づく損害賠償金
通常利息 返済日までに支払うべき利息。元本利用の対価として支払うお金

遅延損害金は「遅延利息」と呼ばれることがあるため、通常利息と混同しがちです。しかし、上記の通りまったく別物なので覚えておきましょう。

また、遅延損害金の大きな特徴として「金利が高い」という点が挙げられます。

カードローンの通常金利の相場は、銀行系カードローンで「3%~15%前後」大手消費者金融カードローンで「5%~18%前後」です。

これに対し遅延損害金の金利の相場は、銀行系カードローンで「14%~20%」大手消費者金融カードローンはすべて「20%(※)」となっています。返済遅れの罰金、ペナルティであることを考えれば、通常金利よりも高い設定になるのはうなずけますね。

※カードローンの遅延損害金の上限利率が、利息制限法、出資法で20%に制限されているため

遅延損害金は、通常利息と同様に日割りで発生するため、返済が遅れれば遅れるほど加算され、大きくふくらんでいきます。また、遅延損害金は「支払い義務のあるお金」のため、どんなに高額になっても支払いをまぬがれることができません。

返済遅れをしないことが大前提ですが、万が一返済が遅れてしまった場合は、可能な限り早い段階で返済を完了し、遅延損害金の加算を抑えることが重要です。

カードローンで返済遅れという失敗しないポイント

カードローンの返済で失敗をしないためのポイントは、次の2つです。

  • 簡単かつ確実に約定返済ができるよう、ライフスタイルや生活状況に適した返済方法を選択する
  • 複数のカードローンを利用している場合は、それぞれの返済日や返済額をしっかり理解する

では、それぞれのポイントの中身をわかりやすく解説しましょう。

自分に生活状況やライフスタイルに適した返済方法を選択する

返済遅れをおこさないために重要なのが、「自分の生活状況やライフスタイルに合った返済方法を選ぶ」ことです。

たとえば、毎月決まった日に安定した額のお給料が振り込まれる方の場合は、口座引き落としが適しています。その理由は、約定返済日に金額不足による引き落とし不可になりにくく、自動引き落としなので返済遅れを起こす心配がないためです。

また、日常の買い物や公共料金などの支払いは現金主義、お給料日に給与を現金で一気に引き出す!といったタイプの方であれば、提携ATMから現金で返済する方法(=ATM返済)が適していると言えるでしょう。

このように、自分の生活状況やライフスタイルに合った返済方法を選択できれば、自動的に約定返済が完了したり、返済を「日常生活の中で」に無理なく実行できたりするため、返済遅れを起こしづらくなります。

一方「極度の面倒くさがりなのに、手間のかかる銀行振込を選択する」なんてミスマッチが起きると、返済自体がおっくうになり、ついつい返済が遅れてしまうなんてケースもでてきます。

返済遅れを起こさないためにも、日常生活の中でストレスなく、気軽にお金を返せる返済方法を選択しましょう。

返済日・返済先・返済額をしっかり把握する

約定返済を確実に実行するには、自分の借入状況を客観的に把握し、毎月の返済日や返済額を正確に把握しておく必要があります。

そこで、返済忘れや返済漏れ対策として有効なのが「借入先ごとに、約定返済日・約定返済額・完済予定日」を、紙に書き出しまとめるという方法です。

「紙に書き出す」というアクションをおこすことで、返済日や返済額が記憶に正確に残りやすくなりますし、書き出した紙を手元においておけば、返済に対する意識も高まります。手軽にはじめられる対策法なので、ぜひお試し下さい。

カードローンの返済総額を抑える方法

カードローンって、同じお金を借りたとしても、条件や返し方によって完済までに返済する返済総額が変わってきますよね。カードローンの負担を軽くして、返済額を少なくする方法ってありませんか?

カードローンの返済負担を減らすポイントは、主に「元金を効率良く減らす」「返済期間を短縮する」「借り換えで金利を下げる」の3つです。この項目で、返済負担を軽くする具体的な方法を解説しますね。

積極的に随時返済を行って返済期間を短縮する

カードローンの場合、返済期間が長くなればなるほど利息がかさみ、完済までの返済総額が高くなります。そのため、利息の発生を抑え、返済総額を減らすのに有効な手段は「返済期間を短縮する」ことになります。

そして、返済期間を短縮するのに効果的なのが「随時返済」です。

「約定返済と随時返済の大きな違いは利息にあり!」でも解説しましたが、随時返済で返済したお金は、すべて元金に充てられます。つまり、随時返済を行うと、元金を効率良く減らせるため、返済期間の短縮(=早期返済)を実現できるというわけですね。

随時返済をこまめに行うことで、契約時に提示された支払総額より少ない金額で完済することができます。臨時収入やボーナスなどで経済的に余裕がある月は、ぜひ積極的に随時返済を実行しましょう。

随時返済の注意点

随時返済は、返済期間の短縮(=早期返済)に効果的な返済方法ですが、ひとつ注意点があります。それは「約定返済に影響しない範囲で行う」ということです。

随時返済は「約定返済に追加して行える返済方法」のため、随時返済でいくら返済をおこなっても、約定返済がスキップされることはありません。

そのため、随時返済の実行しすぎで約定返済のお金が足りなくなった場合、当然ながら延滞となり、損害遅延金が発生してしまいます。利息の発生や返済期間の短縮を目的にしているのに、随時返済が原因の延滞をおこしてしまっては本末転倒です。

随時返済は、約定返済に必要なお金を確保した上で、生活に負担をかけない範囲でおこなうよう心がけましょう。

金利の低いカードローンへ借り換えをする

「毎月しっかり返済しているのに、金利が高くて元金がなかなか減らない……」といった場合は、金利が低いカードローンへの借り換えを検討するのがおすすめです。

一例として、以下の条件で大手消費者金融カードローン「レイクALSA」から「三井住友銀行カードローン」へ借り換えをおこなった場合、利息と総返済額にどの程度の差がでるかシミュレーションしてみましょう。

【50万円借入した時の金利と総返済額の差】

三井住友銀行カードローン レイクALSA
利用限度額 100万円 100万円
借入額 50万円 50万円
年利率 14.50% 18.00%
約定返済額(※) 14,000円 14,000円
支払回数 48回 52回
利息合計額 158,347円 216,429円
総支払額 658,347円 716,429円

※表中の数値は、それぞれの公式サイトの返済シミュレーションを使用
※条件を合わせるため、毎月の返済額を14,000円に設定

借り換えをすることで、金利差は「18.0%-14.5%=3.5%」となります。3.5%という金利差だけ見ると、借り換えでどの程度の負担軽減できるか、わかりにくいかもしれませんね。

しかし、総返済額の差「716,429円-658,347円=58,082円」を見れば、借り換えで3.5%金利を下げる効果が一目瞭然です。

将来発生する利息をおさえたいという方は、金利が低いカードローンへの借り換えを、一度考えてみてください。

おまとめローンで借入を一本化する

「おまとめローン」には、複数の金融機関からの借入を一本化し、金利を低く抑え、毎月の返済負担を軽減できるというメリットがあります。また、複数ある返済先を1ヵ所にまとめられるため、返済忘れや返済漏れを起こしにくくなるのもポイントです。

ただ、おまとめローンは選択が難しく、安易に利用すると「思ったほど金利が低くならない」「かえって利息と返済総額が高くなった」なんて事態を起こしかねない、怖い一面もあります。

おまとめローンの利用を検討する場合は、申込み前に十分情報収集をおこなう、FPなどの「お金のプロ」に相談するなど、事前準備と勉強をしっかりおこなっておきましょう。

手数料無料の返済方法を選択する

手数料無料の返済方法を選ぶのも、返済総額を抑えるポイントになります。

たとえば、毎月1回、返済手数料216円がかかる場合、1年間の手数料合計は「2,592円」となります。約2,600円もあれば、少しお金を足して随時返済に回す方が有意義ですよね。

返済手数料は、返済期間が長くなればなるほど大きな負担となります。よほどの理由がないかぎり、手数料無料の返済方法を選択するよう心がけましょう。

カードローンの返済で気をつけたい4つのポイント

カードローンの返済を無理なく、効率良く続けていくためのポイントを教えてほしいニャ!

毎月返済を続ける気力を保つには、無理のない返済計画をしっかり立て、返済が精神的な負担とならないような状況を作ることが大切です。

この項目では、効率のよい返済を続けるポイントや、返済のモチベーションを保つためのコツを解説しますね。

返済計画を立てる時は返済期間も重視する

返済計画を立てる時、金利や約定返済額を重視しがちですが、返済期間の設定も大変重要です。

前述の通り、カードローンの利息は日割りで加算されるため、返済期間が長くなればなるほど利息がかさみ、返済総額が大きくなってしまいます。そのため、返済計画を立てる時は「返済期間をいかに短くするか」に重点におくことが大切です。

カードローンの場合、契約時に約定返済のみで完済する場合の「総返済額、完済までの返済期間」の見込み数字が提示されるのが一般的です。

返済計画を立てる際は、この見込み数字をもとに、返済期間がどの程度短縮できるか、しっかりシミュレーションすることをおすすめします。そうすることで「毎月どの程度の随時返済が必要か」といったことも、明確にすることができますよ。

借入先が複数ある場合、金利の高いカードローンの返済を優先する

複数の金融機関から借入をしている場合は、金利の高いカードローンの随時返済を優先するのが基本です。なぜなら、金利が高いカードローンの返済を後回しにすると、利息がかさみ、元金がなかなか減らないといった状況に陥りがちなためです。

借入先が複数ある場合、毎月の約定返済をすますだけで安心してしまいがちです。しかし、約定返済だけでは元本が減らないため、返済期間は長期化してしまいます。

借入先が複数ある場合は、金利が高いカードローンの随時返済を優先しておこない、カードローンをひとつずつ確実に完済できるよう、道筋を立てることが大切です。

返済のために新たな借入をするのは絶対にNG

毎月の返済がきびしい時、つい頭をよぎるのが「他社からの新たな借入」です。しかし「お金を返すためにお金を借りる」という行動は、多重債務の引き金となる可能性が高いため、絶対にやめましょう。

借りたお金で返済をすると、人は「今月分をなんとか返済できた……」と安心してしまいます。しかし、実際には追加の借金を負い、完済までの返済期間をのばしているに過ぎません。

そもそも、カードローンの返済のために「新たな借入をしなくてはならない」という状態にある時点で、自分の経済状況に深刻な問題があることに気付く必要があります。

「お金を返すためにお金を借りる」という考えが頭によぎるほど行き詰まった場合は、FPなどのお金の専門家に家計見直しの相談する、法律の専門家に債務整理の必要性を判断してもらうといった、前向きな行動をとることをおすすめします。

カードローンの返済がつらい場合の対処法

カードローンの約定返済が大切なのは当然ですが、なにかしらの事情で返済が厳しい時ってどうすればいいですか?

返済日にお金が返せないとわかった時点で、借入先の金融機関に連絡しましょう。金融機関によっては、金利だけの返済や、返済日の延長といった対処をしてくれる場合がありますよ。

カードローンの返済が厳しい場合の対処法

返済が遅れることがわかった場合は、即、借入先の金融機関に電話連絡をしましょう。金融機関によってはメール連絡にも対応をしていますが、電話連絡の方が状況説明がしやすく、返済意欲や誠意も伝えやすいのでおすすめです。

返済日前に連絡ができれば、金融機関からの督促をストップすることができるだけでなく、「金利だけの返済、その月の返済額の減額、支払日の延長」など、状況に応じた柔軟な対応をしてもらえる可能性があります。

また、電話連絡をする場合は、誠実な対応を心がけ、返済が遅れることに対する謝罪の気持ちや返済する意思を、自分からしっかり伝えることが大切です。

返済遅れの電話連絡で伝えるべきポイント

  • 返済が遅れる理由を、わかりやすく簡潔に説明する
  • 返済ができる具体的な日付を提示する(次回の給与日など)
  • 返済日に入金できる金額の上限(「返済額に足りませんが、○万円でしたら入金できます」など)

副業などで収入を増やせないか検討する

「借入のしすぎで毎月の約定返済もきびしい」
「給与や賞与のカットで返済が苦しくなってきた」

こういった「慢性的にお金が足りない」状況におちいった時は、少しでも収入を増やす方法がないか考えてみましょう。

時間や気力、体力に余裕があるのであれば、副業などで収入UPを目指すのもひとつの手段ですし、フリマアプリなどで身の回りの不要品をお金にかえるのも、即効性のある対策になります。

なお、副業をはじめる際は、勤務先の就業規則を確認し、禁止されていないか確認する必要があります。くれぐれも、副業は懲戒処分などを受けない範囲でおこない、「本業を失う」といった本末転倒の事態にならないよう心がけましょう。

専門家に債務整理の相談をする

「月々の約定返済もできないほどお金に困っている」
「収入が途切れ、借入金の返済ができる見込みがなくなった」

このように、カードローンの借入のせいで生活が立ちゆかない状況にある場合は、速やかに、弁護士または司法書士へ債務整理の相談をすることをおすすめします。

債務整理は、利息のカットや月々の返済額の減額、返済の免除などを可能にする、法的手段です。債務整理は主に以下の4つがあり、借入状況や生活状況、勤務状況などによって、適する手続きが異なります。

【債務整理の種類】

  • 任意整理
  • 個人再生
  • 特定調停
  • 自己破産

債務整理は、借金で行き詰まってしまった生活を再建するのに有効な法的手続きです。ただし、信用情報に事故情報が登録されるなど、決して軽くないデメリットを伴う手続きであることも事実です。

カードローンの返済が困難になった場合は、まず弁護士や司法書士に相談し「本当に債務整理が必要なのか」「債務整理をする場合は、どの手続きが適しているか」を明確にすることからはじめましょう。

この記事のまとめ

●カードローン返済の重要用語「約定返済」「随時返済」の意味がわかれば、返済の基礎が理解できる

●約定返済が遅れると、損害遅延金の発生や信用情報に傷がつくなどのデメリットがある

●随時返済を上手に活用することで、返済期間を短縮し利息の発生を抑えることができる

●返済方法は自分の生活状況やライフスタイルに合わせることが大切

●「元金、金利、借入期間(日数)」がわかれば、利息や返済額を計算できる

●約定返済の確実な実行には、自分の借入状況の把握が不可欠

●返済総額を抑える方法には「随時返済」「借り換え」「おまとめローン」などがある

●返済のために新たな借入をするのは、多重債務のきっかけとなるため絶対にNG

●返済が遅れそうな場合は、まず借入先の金融機関へ電話連絡することが大切

●返済不能な状況におちいりそうな場合は、弁護士や司法書士に債務整理の相談をする

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